• いつまでも健康で自立した生活を送るために、いまから健康寿命を延ばす食生活を始めてみませんか? 医師の溝口 徹さんに、認知症予防に役立つ食事習慣を教えていただきました。
    (『天然生活』2024年11月号掲載)

    4.鉄火巻きでストレスを和らげる

    画像: 4.鉄火巻きでストレスを和らげる

    健康な心と体の大敵がストレスです。ストレスが多くなるほど、脳内伝達物質の合成に必要なビタミンB6を消費することになります。その結果、ビタミンB6が足りなくなり、アミノ酸のひとつであるGABAも不足。不安を感じる、よく眠れないということが生じます。

    これらの不調を解消するビタミンB6を補うには、タンパク質のおかずにビタミンB6を組み合わせること。ビタミンB6は、にんにく、とうがらし、焼きのり、ごまなどに多く含まれます。心がざわつくときは、鉄火巻き(まぐろ+のり)、にんにくステーキ(肉+にんにく)などを。


    〈監修/溝口 徹 取材・文/工藤千秋 イラスト/イオクサツキ〉

    溝口 徹(みぞぐち・とおる)
    2003年開設の日本初の栄養療法専門クリニック、みぞぐちクリニック(旧・新宿溝口クリニック)院長。オーソモレキュラー療法などに基づいた「トータル栄養アプローチ」により多くの疾患の治療に当たる。患者や医師向けの講演会、勉強会も行っている。『医者が教える日本人に効く食事術』(SBクリエイティブ)など著書多数。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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