未来へ伝えたいレシピ
「スタッフドマッシュルーム」のつくり方

夜の喫茶営業でも、ちょっとしたホームパーティーでも人気だった、大人も子どもも大好きなマッシュルームの詰め物です。
材料(つくりやすい分量)
| ● マッシュルーム | 8個 |
| ● マッシュルームの軸 | 4個分 |
| ● ベーコン | 1枚(約14.4g) |
| ● クリームチーズ | 大さじ3 |
| ● ガーリックパウダー | 小さじ1/3(約1g) |
| ● オニオンパウダー | 小さじ1/3(約1g) |
| ● オリーブオイル(お好みで) | 適量 |
| ● パルミジャーノ・レッジャーノ(お好みで) | 適量 |
つくり方
1 マッシュルームは軸を取り、濡らしたペーパーで軽く拭いて、オーブン皿に並べておく。
2 ベーコンとマッシュルームの軸を粗く刻み、カリカリになるまで炒める。
3 出た油をマッシュルームに回しかけ、足りなければオリーブオイルを少し足す。
4 クリームチーズ、ガーリックパウダー、オニオンパウダー、炒めた具材を混ぜ、マッシュルームの穴に詰める。(※詰め物が足りないときは、少しずつ足して調整してください)
5 予熱なしのオーブン200℃で10~15分焼き、お好みでパルミジャーノ・レッジャーノをかけて仕上げる。

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▼「難病ALSとともに生きる」第1話からはこちら
〈撮影/いわいあや 協力/田中 文(キッチンパラダイス)〉
まさこ
1981年、喫茶モーニングの街・愛知県豊橋市に生まれる。カフェオーナーだった賢介さんと結婚し、家族で日本と海外を行き来する生活を送った後、2018年に福岡でカフェ「サウンズフード サウンズグッド」をオープン。2021年、長女・琳さんを出産後、足から違和感を感じるようになり、2023年にALSの診断を受ける。失意の底に突き落とされるが、自然治癒の症例もあると知り、その可能性に希望を見いだして生きることを決意。現在は「#何処かで誰かの希望となりますように」を合言葉に、これまで考案してきたレシピを記録に残す活動を開始している。
インスタグラム:@sfsg_masako
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▼『天然生活』2025年6月号掲載のまさこさんの記事を公開中です。ぜひ合わせてお読みいただけましたら幸いです。







