(『天然生活』2025年2月号掲載)
Step4 自分のイライラの引き金を知り避ける
しょっちゅうイライラしてしまうという場合、毎回共通している条件があるかもしれません。たとえば「雨の日」「待ち合わせに向かっているとき」「おなかが空いているとき」など。
「これらはイライラの引き金といって、人によって異なります。自分の引き金を認識しているのといないのとでは、できる対処が変わってきます」
雨の日は予定を詰め込まない、空腹の際につまめるものを常備しておくなど、引き金を知ることで、それらを避ける工夫ができるのです。

イライラする状況を整理する
過去数回分のイライラした場面を振り返り、どんな状況だったかをていねいに洗い出してみると、共通する条件=イライラの引き金がみえてくるかもしれない。事前に知っておくことで準備や対応が可能に。
避けられないならご褒美を

引き金はなるべく避けた方がいいものの、仕事などでどうしても避けられないことも。そんなときは終わったあとで好きなお菓子を買う、お風呂にゆっくり浸かるなど、自分にご褒美をあげるのがおすすめ。
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〈監修/中島美鈴 取材・文/嶌陽子 イラスト/しまむらひかり〉
中島美鈴(なかしま・みすず)
臨床心理士。公認心理師。心理学博士(九州大学)。中島心理相談所所長。専門は認知行動療法。カウンセリング現場での臨床経験23年。テレビ出演や新聞でのコラム連載など、多方面で活躍中。著書に『脱イライラ習慣! あなたの怒り取扱説明書』(すばる舎)、『「人の期待」に縛られないレッスン』(NHK出版)など多数。
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



