• 「ひとり旅にはあこがれるけれど、どうしたらいいかわからない」そんな方も多いのかもしれません。今回は、ふと旅に出たいと思い立ったときに役立つ地図への「マーキング」術を、旅のベテランの門賀美央子さんに教わりました。具体的な活用プランも紹介します。
    (『気ままに楽しく! 大人の女ひとり旅』より)

    旅のプラン立てに役立つ、マーキングのすすめ

    行きたい場所は決まったけど、1ヶ所だけでは時間を持て余しそう。

    そういう場合に備えてやっておくとよいのが、地図へのマーキングです。

    旅先で立ち寄る候補地を選定する際、候補は多ければ多いほどルート選定の柔軟性も高まります。

    しかし、見知らぬ土地で候補地を一から探すとなるとそこは難しい。そこで私は旅番組やグルメ番組、あるいは雑誌などで、ここぞと思う店や場所を見つけると片っ端からGoogleマップにマーキングをするようにしています。

    今後、絶対に行くことがないだろうなと思うような外国や遠隔地でも一応はマーキングしておく。これが案外、後日生きてくることもあるからです。

    Googleマップが“私専用のガイドブック”に

    私がマーキング習慣を始めたのはおそらく15年ほど前からだと思います。しかし、積極的に活用するようになったのは2019年、ドラクエウォークのサービス開始時からです。

    おみやげ機能にすっかり魅せられた私はいつか必ずコンプリートしてやろうと決心。攻略サイトを見ながら、せっせとおみやげ獲得ポイントをマーキングしていきました。これをやっておけば、万が一その付近に行く機会があったら忘れずにゲットしに行けるだろう、と思ったからです。

    そして、マーキングしているうちに気がつきました。

    他の「見逃したくない場所」もマーキングしておけば、旅程を組む時に漏れを防げるのでは? と。

    画像: Googleマップが“私専用のガイドブック”に

    そこで、ドラクエウォークの次は、百観音のうち残る坂東三十三ヶ所、いずれ歩き遍路したい四国八十八ヶ所、日本100名城などなど、この先「機会があれば行ってみたい場所」を、実現可能性の大小は問わず、次々とマークしていきました。

    そうするうちに、Googleマップは私専用のガイドブックのように育っていきました。つまり、どこかに出張することになった、あるいは旅に出ようと思い立った時、Googleマップでその周辺をチェックすれば、興味のある場所を忘れず見逃さず旅程に加えることができるようになったのです。

    Googleマップのいいところは点と点を結べば交通手段を瞬時に提示してくれるところ。時々嘘をついたり、あまりにもローカルすぎる自治体運営のコミュニティバスまではフォローしていなかったりしますが、それでもだいたいの交通手段がわかれば大雑把な計画は立てることができます。

    また、この他にも食べログなどのグルメサイトやじゃらんなどのホテル検索サイトでもブックマーク機能が提供されているので、せっせと活用して「いつか行く候補」をどんどん上積みしていっています。

    こうしてでき上がった私専用の行きたい場所リストを、具体的にはどのような作業で活用しているのか、ドキュメンタリー風に仕立ててお見せしましょう。

    本記事は『気ままに楽しく! 大人の女ひとり旅』(清流出版)からの抜粋です

    〈イラスト/イオクサツキ〉

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    『気ままに楽しく! 大人の女ひとり旅』(清流出版)|門賀美央子・著|amazon.co.jp

    『気ままに楽しく! 大人の女ひとり旅』(清流出版)|門賀美央子・著

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    門賀美央子(もんが・みおこ)
    1971年、大阪府生まれ。フリーランス・ライター、文筆家。著書に『文豪の死に様』(誠文堂新光社)、『死に方がわからない』『老い方がわからない』『繋がり方がわからない』(以上、双葉社)、『この先の、稼ぎ方がわからない。─50歳から考えるお仕事図鑑』(清流出版)など多数。好きなものは旅と猫と酒。



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