実家が「空き家」に!相続・維持費・親族間のトラブル…実家を“負の遺産”にしないために、知っておきたい家じまいの現実/相続実務士®・曽根恵子さん
2025年、団塊の世代すべてが後期高齢者に。親が亡くなったあと、「実家をどうするか」という問題に直面する人が急増しています。住む予定のない空き家にも、税金や保険料など、思いのほか多くの費用がかかります。とはいえ、売却や賃貸にも手間と時間、そして専門家の力が必要です。今回は、相続実務士®・曽根恵子さんの著書『家じまい・墓じまい・相続 実家問題が全て解決する本』(扶桑社ムック)から、実家を負の遺産にしないための方法を考えていきます。