• 手づくりのお菓子があると、ほっとします。毎日食べたくなるような定番のお菓子を、なかしましほさんに教えていただきました。今回は、「ベイクドチーズケーキ」のつくり方を紹介します。

    なかしまさんは、「お菓子づくりは、がんばらなくていいんです。きれいにつくることに、こだわらないでください」といいます。売りもののように整っていなくても、心を込めているからこそ、「いつものお菓子」には、食べた人を幸せにする力があるのです。

    ベイクドチーズケーキのつくり方

    軽い口あたりですっと溶け、しっかりコクのあるなめらかなチーズケーキです。型は小さめですが、高さを出して存在感のある仕上がりに。手土産や、みんなで集まるときのデザートにおすすめです。

    材料(底が抜けるタイプの15cm丸型1台/8~10カット分)

    クリームチーズ300g
    サワークリーム150g
    生クリーム150g
    1.5個
    きび砂糖100g
    レモン汁大さじ1
    コーンスターチ15g
    ビスケット(あればロータスのカラメルビスケット)60g
    バター(食塩不使用)25g
    好みでホイップクリーム(生クリームに砂糖を少量加えゆるく泡立てたもの)適宜

    下準備

    • 型の底にオーブン用シートを敷く。
    • 型の外側全体をアルミホイルで覆う(水が入るのを防ぐため)。
    • バターは湯せんにかけ溶かす。
    • 卵は溶いておく。
    • オーブンは170℃に予熱する。

    つくり方


    ビスケットの土台をつくる。厚手のビニール袋に入れ、めん棒などで粉々になるまで砕く。溶かしたバターを入れてもんでなじませ、型の底に敷く。スプーンの背などを使い、軽く力を入れて密着させる(ぎゅうぎゅうに押し付けなくてもよい)。


    生地をつくる。クリームチーズはレンジに40~50秒かけ、へらが入るまでやわらかく加熱する。ボウルに入れ、なめらかになるまで練る。きび砂糖を加え、泡立て器に持ち替えなじむまでよく混ぜる。サワークリーム、卵、生クリーム、コーンスターチをふるい入れ、その都度なじむまでよく混ぜる。レモン汁も加え、さっと混ぜる(卵を入れたあとは泡立ててしまうと焼き縮みしやすくなるので、すり混ぜるようなイメージで)。


    ざるなどでこし、型に流し入れる(このひと手間で口あたりがなめらかに)。


    天板に載せ、湯せん用のお湯を天板の半分まで張り、170℃に予熱したオーブンで15分、その後160℃に下げて45分焼く。お湯がなくなったら適宜足す。


    ホイルをつけたまま網の上で冷まし、粗熱がとれたら冷蔵庫で半日以上ねかす。型から外して好みの大きさにカットし、好みでホイップクリームを添える。




    <料理/なかしましほ 撮影/大沼ショージ スタイリング/阿部まゆこ>

    なかしま・しほ
    新潟県生まれ。音楽、出版の仕事を経て料理の道へ。2006年「foodmood(フードムード)」の名でお菓子工房をスタートする。素朴で、やさしい味のお菓子が人気。著書に『たのしいあんこの本』(主婦と生活社)など。発起人の一人となった「保護犬と暮らすということ」(扶桑社)が、10月8日に発売予定。



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