納豆液をオクラの株元に
<材料>
- 豆乳(無調整) 300mL
- 黒糖 100g
- 納豆 大さじ2
- 水 ※3~6L (※2~3日くみ置きして塩素を抜いた水道水)
<用意するもの>
- 電動ミキサー
- じょうろ
1 水以外の材料をミキサーに入れる。納豆は製造元で菌が違うので2銘柄を大さじ1ずつ入れると効果が上がる

2 納豆の粒が見えなくなるまで、ミキサーで粉砕する。できた液はじょうろなどに入れ、10~20倍の水で薄める

3 完成した納豆液を1株200mLを目安に、20日に1回の頻度で株元に注ぐ

本記事は、『家庭菜園の超裏ワザ』(家の光協会)からの抜粋です。
* * *
家庭菜園雑誌『やさい畑』の長寿連載がついに書籍化!
無農薬・無化学肥料で収量・品質をグンとアップさせる、超アイデア栽培術をわかりやすく紹介します。「トマトのアンデス栽培」「トウモロコシのキセニア栽培」「ソラマメのカキ殻栽培」「とろけるほど甘い塩ネギ栽培」「タマネギの踏みつけ栽培」「秋ジャガの刻み苗栽培」等、これまでにない新しい栽培術を比較実験で徹底検証。大きな成果が出た厳選20種類を解説します。
<撮影/阪口克>
和田義弥(わだ・よしひろ)
1973年茨城県生まれ。フリーライター。20〜30代前半にオートバイで世界一周。40代を前にそれまで暮らしていた都心郊外の住宅街から、茨城県筑波山麓の農村に移住。昭和初期建築の古民家をDIYでセルフリノベーションした後、丸太や古材を使って新たな住まいをセルフビルド。約5反の田畑で自給用の米や野菜を栽培し、ヤギやニワトリを飼い、冬の暖房を100%薪ストーブでまかなう自給自足的アウトドアライフを実践する。著書は『増補改訂版 ニワトリと暮らす』(グラフィック社)、『一坪ミニ菜園入門』(山と渓谷社)など多数。