• 福岡の喫茶店「サウンズフード サウンズグッド」の店主、まさこさん。難病ALSを発症しながらも、人生を楽しみながら挑戦し続ける姿が、多くの人の共感を集めています。本記事では、ALSの発症から、暗闇の先にたどりついた想いを伺いました。
    (『天然生活』2025年6月号掲載)

    人生を当たり前に生きる、車椅子でも海外旅行を実現

    その後は、周囲も驚くような持ち前の好奇心と行動力を発揮。

    すでに車椅子での生活が始まるなか、台湾へ旅行に出かけるほか、息子の宝くんがサッカー留学をしていたスペインへも渡航を果たします。

    画像: 家族で台湾旅行へ

    家族で台湾旅行へ

    もちろん、旅の実現のためには入念な事前リサーチを行い、旅先での行動もこと細かに計画。

    利用する航空会社や滞在予定のホテルには、自身の病気や車椅子であること、その時点でどの程度の障がいがあるかをしっかりと伝えることも忘れません。

    そうして実現した旅の途中、賢介さんが撮影した写真には、新しい味覚や文化に触れ、これまでと同じようにキラキラとした笑顔を見せるまさこさんの様子が記録されています。

    画像: 長男のサッカー留学に合わせて出かけたスペインでは、現地の料理や機内食も楽しんだ

    長男のサッカー留学に合わせて出かけたスペインでは、現地の料理や機内食も楽しんだ

    画像: スペインの市場では、ずらりと並んだ生ハムにびっくり

    スペインの市場では、ずらりと並んだ生ハムにびっくり


    〈撮影/いわいあや 取材・文/玉木美企子 協力/田中 文(キッチンパラダイス)〉

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです

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    天然生活2025年6月号と7月号では、福岡にある喫茶店「サウンズフード サウンズグッド」店主のまさこさんを取材しました。

    6月号では、ALS発症のことや家族や友人とのつながりのお話などを、7月号では、まさこさんが未来に伝えたいレシピ、そして大切な調味料や道具について教えてもらいました。

    ぜひお読みいただけましたら幸いです。

    『天然生活2025年7月号』(扶桑社・刊)

    画像1: 難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)とともに歩む日々。喫茶店サウンズフード サウンズグッド店主・まさこさんの“愛と希望”の物語「ありのままに人生を楽しむこと、挑戦することをあきらめない」

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    『天然生活2025年6月号』(扶桑社・刊)

    画像2: 難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)とともに歩む日々。喫茶店サウンズフード サウンズグッド店主・まさこさんの“愛と希望”の物語「ありのままに人生を楽しむこと、挑戦することをあきらめない」

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