• 福岡の喫茶店「サウンズフード サウンズグッド」の店主、まさこさん。難病ALSとともに生きながら、夢に向かって挑戦し続ける姿が多くの人の共感を集めています。本記事では、支えてくれる家族や友人たちとのつながり、そして前を向く原動力についてお話を伺いました。
    (『天然生活』2025年6月号掲載)

    自分らしく生きることが、だれかの希望になるように

    2023年6月、SNSでALSの診断を公表したときから、まさこさんは投稿の文末に、「#何処かで誰かの希望となりますように」との一文を添えています。

    この言葉に込めた想いについて、取材の最後にこう伝えてくれました。

    「病気に限らず、きっとだれもがそれぞれに苦しみや悩みを抱えながら生きていますよね。

    そんなとき、病と生きる私の日々を伝えることで、『自分もなにかやってみよう、できるかもしれない』って、だれかの希望の光になれたらいいな、と考えて、この言葉が生まれました。

    そしていま、『だれかの希望になるように』と願いながら生きることで、私自身が前を向く力をもらっているのだと思います」

    画像: 家族ぐるみで付き合いのある友人たち。「インドの古いものや手仕事品を持って毎年店でイベントをしてくれます」

    家族ぐるみで付き合いのある友人たち。「インドの古いものや手仕事品を持って毎年店でイベントをしてくれます」

    画像: 高校時代の友人とパートナーも来店。「ベーグル屋の彼女たちとはイベントでコラボ出店も」

    高校時代の友人とパートナーも来店。「ベーグル屋の彼女たちとはイベントでコラボ出店も」

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    ▼まさこさんのレシピを公開中!

    次回の記事では、まさこさんの未来に伝えるレシピの中から「ガパオライスのつくり方」をご紹介します。


    〈撮影/いわいあや 取材・文/玉木美企子 協力/田中 文(キッチンパラダイス)〉

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    天然生活2025年6月号と7月号では、福岡にある喫茶店「サウンズフード サウンズグッド」店主のまさこさんを取材しました。

    6月号では、ALS発症のことや家族や友人とのつながりのお話などを、7月号では、まさこさんが未来に伝えたいレシピ、そして大切な調味料や道具について教えてもらいました。

    ぜひお読みいただけましたら幸いです。

    『天然生活2025年7月号』(扶桑社・刊)

    画像1: 難病ALSととも歩む日々「自分らしく生きることが、だれかの希望になるように」喫茶店サウンズフード サウンズグッド店主・まさこさんの“愛と希望の物語”

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    『天然生活2025年6月号』(扶桑社・刊)

    画像2: 難病ALSととも歩む日々「自分らしく生きることが、だれかの希望になるように」喫茶店サウンズフード サウンズグッド店主・まさこさんの“愛と希望の物語”

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    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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