食欲がなくても大丈夫！ 梅雨時の朝にぴったり「香味しょうゆ麹」
みなさん、今朝の朝ごはんには何を食べましたか？
今年はすでに夏のような日が多いですね。かと思うと、急に寒い日もある不安定ぶりのせいか、風邪ぎみの方が多いように思います。
ですが、体力的に大変な季節はまだまだこれから！ わたしたちはジメジメとした梅雨の時期も乗り越えて、頑張って夏に立ち向かっていかなくてはなりません。
とりあえず目の前の6月のことを考えると。ジメジメとした時期は蒸し暑くて、朝起きてもなんだか疲れがとれず体が重い……という日があります。そんな日には、何を食べてよいのやら。食欲まで沈んでしまいそうです。
今回は、そうした朝におすすめの自家製発酵調味料をご紹介します。
ねぎ、しょうが、大葉、みょうがの薬味をきざんで、しょうゆと麹を加えたもの。
薬味の爽やかな香りと歯応えに「食欲ないな」と思っていた下がり気味の気分もどこへやら、朝ごはんもぺろりと完食できてしまうこと間違いなしです。
しょうゆに麹を加えてつくる「しょうゆ麹」をわが家では10年以上常備しているのですが、そのしょうゆ麹の香味野菜入り版。
以前ご紹介した、わたしの友人たちの間では大人気の「スタミナ味噌」と呼んでいる香味味噌があるのですが、そのしょうゆバージョンだと思ってください。
▼「香味味噌」の記事はこちらから
麹は流行中ですので、ご自宅で塩麹を使っている方や、そのほか麹の調味料をつくっている方も多いのではないでしょうか。
わたしも先日、新潟で麹の勉強をしてきたところ。麹を古くから家庭でつくってきたつくり方を見せていただき、大きな工場での見学もし、ますます麹に対する愛情が高まっているところなのです！
田内しょうこ（たうち・しょうこ）
「時短料理をサステナブルな知恵に」をモットーに、ゆとりを生みだすための時短の知恵を書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。セミナーや出張教室のほか、食と暮らし、子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』（草思社）、『働くおうちの親子ごはん』シリーズ（英治出版）、『汁かけごはん』（駒草出版）など。
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