• 読者のみなさまから寄せられた、素敵な投稿を紹介する「暮らしのおすそわけ」。このコーナーでは、だれかを思って手を動かしたり、料理したり、ものづくりにまつわる心温まるエピソードを紹介します。今回は番外編で、雑誌『天然生活』読者のお宅へ。世界の工芸品や民藝品など、手仕事でつくられた木の道具や家具に惹かれるというHIBI SHUKA-日々手加-さんのアトリエを拝見します。

    自分だけの「手芸部屋」を持ちたいと夢みて

    いつか、自分だけの「手芸部屋」を持ちたい。

    その夢が叶ったのは、コロナ禍の2021年のことでした。

    「夫とお互いにリモートワークで、夜に手芸道具を広げると朝には仕事をするために片づけないといけなくて。当時の家には7年住んでいて、そろそろ引っ越してもいいよねと話していたので、それならば手芸部屋が持てるようなところに引っ越そうと。なかば強引に説得しましたね(笑)」

    画像1: 自分だけの「手芸部屋」を持ちたいと夢みて

    アトリエには、子どものころから大切に保管しているビーズ、糸、布などのアイテムがたくさん。

    収納には、古道具屋で購入した印鑑ケースや工場の廃材などを活用しています。

    「このガラスケースは、印鑑ケースとして売られていたものです。ビーズやクリップなどのこまごまとしたものをひと目で把握するのに便利で。収納を考えるときは、入れたいものをまず決めて、それから骨董市などに探しに行くことが多いかもしれません」

    画像2: 自分だけの「手芸部屋」を持ちたいと夢みて
    画像3: 自分だけの「手芸部屋」を持ちたいと夢みて

    ものは多くとも、整理整頓されているHIBI SHUKAさんのアトリエ。

    緻密な計算の末、“手芸部屋は8畳”と決めていたのだそう。

    「夫が建築を学んでいたので、いま持っている家具類を横に並べて収納したいと話したら6~8畳は必要だねと計算してくれたんです。私も『このスペースには〇×〇cmのものを入れる』とざっくり計算するのは好きなんですが、夫は緻密な計算が得意なので助かっています」

    〈撮影/星 亘〉

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    みなさまからの投稿を募集します!

    「暮らしのおすそわけ」は、『天然生活』の読者のみなさまが手づくりしたものを紹介するコーナーです。

    おすそわけは、漢字にすると“お福分け”とも書きます。

    手づくりしたもの、おいしい料理のレシピや、うれしかった出来事など、みなさまが感じる日々の“福”を、写真や文章でぜひ教えてください。

    みなさまの“お福分け”を楽しみにお待ちしております。


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