(『天然生活』2024年11月号掲載)
使ってみた感想座談会。おすすめポイントは?
Kさん(60歳)
夫と猫、ふたりと1匹暮らしの専業主婦。友人に四角形のフライパンをすすめられ、興味が。手首の負担が少ないアルミ製が欲しい。
Mさん(45歳)
4人家族の主婦でパートタイマー。フライパンを重ねて収納しており、出し入れしづらいのが悩み。さっと取り出せる工夫を模索中。
Sさん(36歳)
夫とふたり暮らしの会社員。平日は帰宅時間が遅く、家事はさっと済ませたい。洗いものが減るなど、時短につながる調理器具が欲しい。
Aさん(31歳)
ひとり暮らしの独身OL。朝はパン派で、最近の目標はバタートーストを極めること。フライパンでも焼けると知り、気になっている。
Aさん(以下A):最近、四角いフライパンが使いやすいと話題みたいですね。
Sさん(以下S):へぇ~。調べてみると、アルミ製と鉄製が多いみたい。
Kさん(以下K):アルミは軽いものね。
Mさん(以下M):鉄は食材に均一に火を通せ気がするわ。
A:どちらの素材も魅力ですよね。フライパンの形状はどれも同じなのかしら?
M:いいえ、持ち手が角に付いているものと辺に付いているものがあって、それによって焼き面の向きが変わるの。
S:角に付いているものは左右の角を注ぎ口として使えて、辺に付いているものは食材を並べやすいのよね。
A:なるほど。詳しく見てみましょうよ。
K:いいわよ。どうせならふたつきの商品に絞りましょう。まずは持ち手が角に付いているものから。ドウシシャはアルミ製で、ふたと本体が自立するみたい。
S:置き場所に困らなそう。4w1hもアルミ製で、煮ものもできる深さ。
M:あら本当。深さといえば、鉄製のアペルカは逆にふたが高いタイプね。
K:取り回しやすく、背の高い食材も調理できるってことね。持ち手が辺に付いているタイプはどうかしら。下村企販は鉄製で、内面に特殊加工が施されてるわ。
S:食材がくっつかないのは助かる~。アーネストはアルミ製。ふたに菜箸を置ける溝があるみたい。
A:場所を取らなくていいですね。バーミキュラは鋳鉄ホウロウで、食材のうま味を閉じ込める独自素材を使っています。
M:形状や素材に注目すると、料理の腕がワンランクアップしそうね。
<撮影/代 和佳子 構成・文/Five Star Corporation イラスト/松尾ミユキ>
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです







