魚の切り身やステーキ肉などをすき間なく並べられ、丸形よりも焼き面積を有効に使える四角いフライパン。料理のレパートリーが広がる、ふたつきの6商品を紹介します。
(『天然生活』2024年11月号掲載)
(『天然生活』2024年11月号掲載)
4 下村企販 ファイバーライン鉄製角フライパン&カバー
焼面の凹凸加工により焦げつきにくい

寸法:本体=全長38×奥行き20×高さ7.3cm(焼き面=幅18.2×奥行き18.2×深さ3cm)、ふた=幅19.5×奥行き19.5×高さ5.4cm 質量:本体=0.77kg、ふた=220g 材質:本体=鉄、底面=鉄、持ち手=天然木(ブナ材)、ふた=ステンレス
新潟・燕三条でキッチン用品を中心に取り扱うメーカーのもの。
本体は高温調理に向いている鉄製。
持ち手は手になじみやすい天然木、ふたは耐久性の高いステンレスを用いている。
今回のなかで一番浅く底面が広めなので、余分な水分が素早く抜けるのもメリット。
焼き面は細かい凹凸のあるファイバーライン加工が施されている。これにより、食材と鍋の間に油がまわりやすく、焦げつきにくい。

油が満遍なく行き渡るので食材がフライパンにくっつきにくいのがうれしい。今回の鉄製のなかでは一番軽く取り回しやすいです
(問)下村企販
https://www.simomura-kihan.co.jp/
※使用前に油慣らしが必要です。また、洗剤の使用は非推奨です。
<撮影/代 和佳子 構成・文/Five Star Corporation イラスト/松尾ミユキ>
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです