日本人が慣れ親しんできた「豆」習慣を大切なお守りに
40代を迎えると、これまでとは違う体の変化に戸惑うことが増えてきます。私自身も40歳を過ぎ、以前より疲れが取れにくくなったり、鏡を見ては白髪が増えたなと感じたりすることが多くなりました。
そんな変化を感じる中で、私が改めて頼りにするようになったのが、古来より日本人が慣れ親しんできた「豆」の力です。
私にとって豆を食べるのは日々のコンディションを安定させ、健やかに仕事に向かうための、大切なお守りのような習慣です。肌の調子を整えたい日や、疲れが溜まっているなと感じる時には、できるだけ手間のかからない方法で、普段の食事に大豆や小豆を取り入れるようにしています。
大豆も小豆も、決して華やかな食材ではありません。昔ながらの、とても地味な存在かもしれません。ですが、日々の食事に少しずつ取り入れていると、体の芯から健やかに、丈夫になっていくような感覚があるのです。
まずは手軽な方法からこの頼もしい小さな一粒の力を借りて、「豆習慣」を始めてみてはいかがでしょうか。
〈監修/亀崎智子(管理栄養士) 〉
河島酉里(かわしま・ゆうり)
1981年東京都生まれ。2011年11月より食品のECサイト「かわしま屋」を運営開始。「Food for Well-being」というコンセプトのもと食を通じた「安らぎ・健康・楽しさ」の提供に努めている。2023年『カラーミーショップ大賞』を受賞。2018年には海外向けサイト「The Japan Store」を開設。アメリカ・ヨーロッパを中心に海外にも日本の優れた食品を提供している。
かわしま屋:https://kawashima-ya.jp/
The Japan Store:https://thejapanstore.jp/

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