もしもキッチンに立てたなら
このたび、私の本『難病ALSのママが綴る いのちのレシピ もしもキッチンに立てたなら』(3月21日発売)を出版しました。

『難病ALSのママが綴る いのちのレシピ もしもキッチンに立てたなら』
amzn.to自分の名前のついた一冊の本が、この世に生まれたこと。いまでもどこか夢のようで、少し不思議な気持ちです。
思うように体が動かなくなってから、キッチンは少し遠い場所になりました。包丁を握ることも、鍋をかき混ぜることも、当たり前ではなくなりました。
それでも、私の中には料理の記憶が残っています。家族が「おいしい」と言ってくれたときの、あの小さなうれしさ。喫茶店のお客さんが喜ぶ笑顔。
もしも、もう一度キッチンに立てたなら。
そんな思いを胸に、レシピや思い出、食べることの喜びを少しずつ書き綴ったのが、この本です。
料理は、ただおなかを満たすためのものではなく、誰かの心を、そっと温めるものだと思っています。この本が、そんな小さなぬくもりを誰かに届けられたなら。それ以上の幸せはありません。

〈協力/田中 文(キッチンパラダイス)〉
はらだ・まさこ
1981年、喫茶モーニングの街・愛知県豊橋市に生まれる。カフェオーナーだった賢介さんと結婚し、家族で日本と海外を行き来する生活を送った後、2018年に福岡でカフェ「サウンズフード サウンズグッド」をオープン。2021年、長女・リンさんを出産後、足から違和感を感じるようになり、2023年にALSの診断を受ける。失意の底に突き落とされるが、自然治癒の症例もあると知り、その可能性に希望を見いだして生きることを決意。現在は「#何処かで誰かの希望となりますように」を合言葉に、これまで考案してきたレシピを記録に残す活動を開始している。
インスタグラム:@sfsg_masako
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▼天然生活web「難病ALSとともに生きる」
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4才と12才の子の母であり、シェフのまさこさん。3年前、難病ALSだと診断を受けました。治療法が確立されていない進行性の病気です。
「子どもたちに”母の味”を残したい」
病と向き合う著者がそんな願いを胸に綴った、料理が好きな人や、家族を大切に思うすべての人に届けたい胸に深く響くエッセイ&レシピ集です。
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『天然生活』2025年6月号掲載のまさこさんの記事も公開中です。ぜひ合わせてお読みいただけましたら幸いです。










