いつでも新しいスタートを

本が出版されて、ひとつの大きな目標を達成することができました。
けれど不思議なことに、これは終わりではなく、むしろ新しいスタートのような気がしています。
これから、書き溜めてきたレシピをまとめて、料理本をつくってみたい。
食べることの楽しさや温かさを伝える絵本も、いつかつくってみたい。
まだ知らない味に出会うために、旅にも出てみたい。
そして、小さくてもいいから料理教室も開いてみたい。
体は思うように動かないのですが、やりたいことは、まだまだたくさんあります。
もしもキッチンに立てたなら。
その想像の先には、きっとまだ広い世界が待っている。そんな気がしています。

〈協力/田中 文(キッチンパラダイス)〉
はらだ・まさこ
1981年、喫茶モーニングの街・愛知県豊橋市に生まれる。カフェオーナーだった賢介さんと結婚し、家族で日本と海外を行き来する生活を送った後、2018年に福岡でカフェ「サウンズフード サウンズグッド」をオープン。2021年、長女・リンさんを出産後、足から違和感を感じるようになり、2023年にALSの診断を受ける。失意の底に突き落とされるが、自然治癒の症例もあると知り、その可能性に希望を見いだして生きることを決意。現在は「#何処かで誰かの希望となりますように」を合言葉に、これまで考案してきたレシピを記録に残す活動を開始している。
インスタグラム:@sfsg_masako
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▼天然生活web「難病ALSとともに生きる」
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4才と12才の子の母であり、シェフのまさこさん。3年前、難病ALSだと診断を受けました。治療法が確立されていない進行性の病気です。
「子どもたちに”母の味”を残したい」
病と向き合う著者がそんな願いを胸に綴った、料理が好きな人や、家族を大切に思うすべての人に届けたい胸に深く響くエッセイ&レシピ集です。
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『天然生活』2025年6月号掲載のまさこさんの記事も公開中です。ぜひ合わせてお読みいただけましたら幸いです。










