旬を閉じ込めて季節の余韻を楽しむ
春豆ミックスのつくり方

材料とつくり方(つくりやすい分量)
1 グリンピース300gは、サヤから実を取り出す。そら豆15本はサヤから実を取り出してうす皮をむく。
2 2つを合わせて冷凍用保存袋に入れ、平らにならして冷凍する。
*冷凍庫で2カ月保存可
Maki's memo
春になると、これだけはどんなに忙しくても頑張って仕込んでおくもの。
冷凍の豆は市販でも出回っていますが、自分で冷凍したほうが好みのものを組み合わせられますし、断然おいしいので、ぜひやってみてください。
私はえんどう豆類とそら豆をそれぞれサヤから出し、そら豆はうす皮もむいて冷凍して、そのまますぐ使えるようにしています。
それぞれに冷凍するのではなく、複数の春の味わいを一緒に閉じ込め、なるべく早いうちに季節の余韻を楽しむようにしています。
パスタやスープに加えるのはもちろん、そのまま蒸し炒めにしてチーズを削ってかけたり、使い勝手もいろいろです。

『自家製冷食ラボ2 SPECIAL編』では「春豆ミックス」を使ったパスタのアレンジレシピを紹介
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▼ワタナベマキさんの“自家製冷食”レシピはこちら
〈写真/広瀬貴子 文/赤澤かおり〉
※本記事は『自家製冷食ラボ2 SPECIAL編 ちょっとしたごちそうに』(暮しの手帖社)からの抜粋です。
◆温めるだけ、焼くだけでつくりたての味を楽しめる「自家製冷食」のレシピ本◆
忙しい日々を乗り切るため、子どもが食べ盛りの時期から、下味をつけたお肉やお魚の冷凍活用を取り入れていたというマキさん。
調理後のものについては、なかなか理想通りに仕上がらず、冷凍保存を使いこなせずにいましたが、ここ数年の冷凍技術の発達や冷凍保存のニーズを知り、自分でおいしい「冷食」をつくることができたら一番よいのでは? と思ったそう。
本書は、冷凍するときの状態、解凍、温め方、味つけ、切り方など、食べるときにいかにおいしい状態で楽しめるかを考え、工夫を重ねてたどり着いた「自家製冷食」のレシピ本。
日々の食事や特別な日のおもてなしに活躍するアイデアいっぱいのレシピを、「DAILY編」と「SPECIAL編」の2冊に分けてお届けします。
〈SPECIAL編〉#1 頼れる肉冷凍
・鶏ひき肉団子
→[アレンジ]「鶏ひき肉団子」で鶏団子の玉子とじ丼
・豚ヒレ肉の昆布しょう油漬け
→[アレンジ]「豚ヒレ肉の昆布しょう油漬け」の香ばし焼き
・プルドポーク
→[アレンジ]「プルドポーク」とイチジクのマリネ
など
#2 あると便利なちょっとしたもの
・かつおと昆布のダシ
→[アレンジ]「かつおと昆布のダシ」でおにぎり茶漬け
・ゆで雑穀
→[アレンジ]「ゆで雑穀」とミニトマトのマリネ
・ちりめんじゃこ
など
#3 旬を閉じ込める
● 春
・春豆ミックス
→[アレンジ]「春豆ミックス」のパスタ
・実山椒
→[アレンジ]「実山椒」とクレソンの牛しゃぶ
など
● 夏
・揚げなす
→[アレンジ]「揚げなす」と「鶏ひき肉団子」の甘酢あん
・トマトソース
→[アレンジ]「トマトソース」でガスパチョ風
など
● 秋
・椎茸 舞茸
→[アレンジ]「椎茸」「舞茸」とスペアリブの煮込み
・栗
→[アレンジ]冷凍「栗」で蒸し栗
など
● 冬
・大根おろし
→[アレンジ]「大根おろし」でタラのフリットおろし添え
・ブロッコリーのソース
→[アレンジ]「ブロッコリーのソース」のブルスケッタ
など
#4 年末年始のごちそう冷凍
・レバーペースト
・黒豆煮
・いくらしょう油漬け
など
● COLUMN
・容器のこと
\ 毎日のごはんに「DAILY編」 /
ワタナベマキ
料理研究家。グラフィックデザイナーを経て、2005年に料理家として活動を始める。日々食べるものをおいしく、丁寧に作るのがモットー。2024年から自身のフードブランドwa&_(ワンダー)を立ち上げる。ここ数年は忙しい日々を助ける冷食に力を注ぎ、自ら“冷食ラボ”と呼ぶほど試作に力を注ぐ。近著に『梅干しは万能調味料』(主婦と生活社)など多数。









