第二の人生は、好きなことを思い切り|徳田民子さんが大切にする「心和む裁縫の時間」
出版社を退職後、ご主人とともに、長野・安曇野市でシンプルライフを満喫している徳田民子さん。「物は少なく、心は豊かに」。そこかしこに、お手本にしたい小さな暮らしを楽しむ姿がありました。今回は、徳田さんが好きな「ブルー」を使った、簡単につくれる布小物とバッグのつくり方を教えてもらいました。
(『天然生活』2016年11月号掲載)
「洋服がとにかく好きなのです」と笑う徳田さん。それは安曇野に来てからも変わりません。
「でも、着るものや選ぶものは少し変わりましたね。前は全身黒みたいなマニッシュな装いが好きだったけれど、こちらの風景にはミスマッチなので、いまは、素材は綿や麻、色柄は自然に溶け合う色...