梅雨の季節がやってくると、日本の家庭では「梅仕事」がはじまります。梅仕事とは、この時期に収穫された梅を使って、梅干しや梅酒、梅シロップなどを手づくりする日本の伝統的な手仕事のひとつです。今回は、料理家の先生方から教わったレシピの中から、初心者でも簡単に挑戦できる梅仕事を紹介します。
「梅シロップ」のつくり方
「冷凍梅のシロップ」のつくり方|横山タカ子さん
梅を冷凍庫にストックして、小量ずつ飲みきりがおすすめです。冷暗所で保存をして、1週間ほどで飲みごろに。何度もつくって飲みきれる、うれしいレシピです。
「梅ジュース」のつくり方|乗松祥子さん
“梅おばあちゃん”こと、乗松祥子さんのレシピです。梅ジュースで使った梅は、もう一度使って2回目のジュースをつくってもいいですし、そのまま食べたり、ジュースで煮詰めてジャムをつくったりしてもおいしいです。
「はちみつ黒酢梅シロップ」のつくり方|榎本美沙さん
榎本美沙さんの本『ちょこっとから楽しむ 初めての梅仕事』の中から、大好きな黒酢を使ったシロップを紹介します。甘酸っぱく、夏に元気が出る味です。
「梅ジュース」のつくり方|松田美智子さん
松田美智子さんが毎年つくっている「梅ジュース」のレシピです。冷えた炭酸水で割れば、蒸し暑い日にすっきりと喉を潤してくれます。
「梅ジュース」のつくり方|ホークスみよしさん
梅ジュースなら、子どもも飲めるので、家族みんなが楽しめる夏のドリンクとして重宝します。飲むときは水や炭酸で割って。さわやかな酸味が疲れを吹き飛ばしてくれます。