サラダやマリネに。さわやかな風味のミントビネガーチンキ
ビネガーチンキとは、ハーブを白ワインビネガーに浸して、成分を抽出させたもの。
ミントを白ワインビネガーに浸せば、清涼感のある、さわやかな風味のお酢ができあがります。
使うミントは、スペアミント、ペパーミント、アップルミント、ハッカ、なんでもOK。
野菜を漬けてピクルスにしたり、サラダのドレッシングにしたり。
水や炭酸水で割ってはちみつを入れて、ビネガードリンクとして楽しむのもおすすめです。
ミントのビネガーチンキのつくり方
用意するもの
200mLの保存瓶(煮沸消毒して、乾燥させておく)
材料
● ミント(生) | 20枚 |
● 白ワインビネガー | 150cc |
つくり方
1 ミントはやさしく洗って、水分をよく拭き取る。
2 保存瓶に1を入れ、空気が触れないようにたっぷりの白ワインビネガーを注ぎ、1~2週間漬け込み、ミントを取り出す。
★ 消費期限の目安は、冷蔵庫で1カ月ほどです。
山下智道(やました・ともみち)
野草研究家。福岡県北九州市出身。登山家の父のもと幼少より大自然と植物に親しみ、野草に関する広範で的確な知識と独創性あふれる実践力で高い評価と知名度を得ている。国内外で多数の植物観察会・ワークショップ・講座を開催。
著書に『ヨモギハンドブック』(文一総合出版) amazonで見る 、『野草がハーブやスパイスに変わるとき』(山と渓谷社) amazonで見る 、『野草と暮らす365日』(山と渓谷社)amazonで見る など多数。
●公式サイト「野草研究家 山下智道」
https://www.tomomichiyamashita.com/
●YouTube:「山下智道のなんでも植物学」
https://www.youtube.com/@tomomichi_yamashita
●Instagram:@tomomichi0911
https://www.instagram.com/tomomichi0911/
●X(旧Twitter):@herbtomo0901
https://twitter.com/herbtomo0901
◇ ◇ ◇
野草研究家・山下智道がアジア各地を旅して出会った風変わりでエキサイティングな植物たちを写真で案内する、新感覚のスパイス・ハーブ図鑑。
ネパール、タイ、ベトナム、マレーシア、フィリピン、台湾、韓国の7つの国で親しまれている香辛料、香草、薬草、野菜、果物、藻類などを、現地での様々な用途や日本で見られる近縁種とともに150種以上紹介。
植物を使った料理や製品、旅情あふれるマーケットや野山の風景も満載。