そのまま食べても調理してもおいしい「豆腐」。年中食べられる食材ですが、国産大豆の旬である冬はとくに栄養価が高く、風味もよいのでおすすめです。今回は『天然生活web』で紹介したレシピの中から、寒い時期に食べたい豆腐レシピをピックアップ。煮ものからお鍋、スープ、あんかけ料理まで。心も体も温まる豆腐料理で、冬の食卓を楽しんでくださいね。年末年始の集まりにも。
豆腐が主役の「お鍋」
「小鍋仕立て湯豆腐」のつくり方|松田美智子さん
いつもの湯豆腐に飽きたら、塩辛を加えて変化をつけてみませんか? 小鍋でつくれば、それだけで、特別なごちそう感のある一品料理に。
「キムチチゲ」のつくり方|李 映林さん
つくってから10日ほど経ち、熟成したキムチは、滋味深く、鍋に最適。体の芯までほかほかに。家族や友人で集まってキムチをつくる「キムジャン」は、晩秋の韓国で欠かせない行事です。
「そぼろ鍋」のつくり方|竹花いち子さん
「イメージは担々麺」のスープを飲みながら召し上がれ。もやしたっぷりの、財布にやさしい家計お助け鍋です。
「煮やっこ」のつくり方|瀬尾幸子さん
「煮やっこ」は、江戸生まれの郷土料理。土鍋調理だと最後まで熱々で食べられます。しっかり濃いめの味付けと、とろとろ玉子がごはんによく合います。
「温活発酵鍋」のつくり方|榎本美沙さん
甘酒とおみそのシンプルなお鍋。しょうがをたっぷりと入れるので、体がぽかぽかと温まります。しょうがを皮ごとすりおろすのが、風味を生かすポイントです。
豆腐でつくる「スープ・味噌汁」
「さけと里いもと豆腐の味噌汁」のつくり方|荒木典子さん
さけは気や血を補い、お腹を温めてくれ、里いもは胃をととのえて寒くなり体内に滞った余分な水分を調節してくれます。豆腐は潤いを生みだし、味噌は胃腸をととのえ、お腹を温めます。
「韓国風お味噌汁」のつくり方|神崎恵さん
韓国のいりこやお味噌を使って。少し辛くて、元気がでる味。お豆腐や野菜もたっぷり入れて食べるお味噌汁です。
「サンラータン」のつくり方|真藤舞衣子さん
お酢とトマトのふたつの酸味が唾液を出やすくするスープ。若々しく健康でいるためには、腸内環境を整えることが大切です。消化を促す唾液をよく出すレシピを教わりました。