(『天然生活』2023年5月号掲載)
イザベル・ボワノさんの、ハーブを使った「ごちそうレシピ」
ハーブをこよなく愛するイザベル・ボワノさんにとって、旬の新鮮な野菜やハーブを使ったシンプルな料理は、なによりのごちそう。
そんなイザベルさんに、ハーブを生かした料理「ひよこ豆とハーブのだんご」のつくり方を教えていただきました。
いろんなハーブで試してみたい、ヘルシーなヴィーガンだんごです。
ひよこ豆とハーブのだんごのつくり方

材料(4人分)
● ゆでたひよこ豆(缶詰でもOK) | 300g |
● フレッシュハーブ(パセリ、コリアンダーなど) | 大さじ4 |
● アーモンド | 75g |
● アーモンドペースト(練りごまで代用可能) | 大さじ1 |
● レモン汁 | 大さじ1 |
● パン粉 | 大さじ6 |
● オリーブオイル | 大さじ2 |
● 塩・こしょう | 各適量 |
つくり方
1 アーモンドはすり鉢でくだき、ハーブ類はざっくりきざむ。
2 ひよこ豆の水けをきり、ボウルに入れて、フォークでつぶす。
3 2に1、アーモンドペースト、レモン汁、塩、こしょうを加え、よく混ぜる。
4 3を16等分にする。丸めてだんご状にして、転がしながらパン粉をつける。
5 フライパンにオリーブオイルを熱し、だんごが色づくまで5分ほど焼く。
イザベルさんのレシピメモ

イラストで彩られたイザベルさんの〈ひよこ豆とハーブのだんご〉のレシピメモ。
パン粉の代わりにごま、アーモンドペーストの代わりにタヒニか練りごまを使ってもおいしい。
季節に応じてハーブを選んでアレンジしてみても。
イザベルさんのおすすめは、ミントとあさつきの組み合わせ。
次回は、フランスで親しまれているハーブティー(ティザンヌ)をご紹介します。どうぞお楽しみに!
〈撮影・イラスト/イザベル・ボワノ 取材・文/トリコロル・パリ(荻野雅代、桜井道子) 構成/鈴木麻子〉

イザベル・ボワノ(いざべる・ぼわの)
フランス・アングレーム在住のイラストレーター。雑誌の連載や本の執筆、雑貨のイラストなど幅広く活躍中。著書にNHK Eテレの人気番組を書籍化した『パリジェンヌの田舎暮らし』(パイ インターナショナル)など。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです