• 湿気が多い梅雨の季節。むくみやだるさ、頭痛などの不調に悩む人も多いかもしれません。漢方家の久保奈穂実さんに、気をつけたい梅雨の養生三か条と取り入れたい三種の神器、雨の日頭痛をやわらげる薬膳レシピ「豆もやしの塩昆布和え」を教えていただきました。『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』(世界文化社)より、一部抜粋で紹介します。

    梅雨を乗り切る三種の神器

    日本人はもともと胃腸が弱い人種とされますが、胃腸は湿気の影響を受けやすいのです。

    家電の力を借りる家電養生で、むくみ、重だるさ、頭痛や湿疹が改善される方もいますよ。

    1.湿度計

    湿度の可視化は養生のキホン

    画像: 1.湿度計

    気温と合わせてその日の湿度をチェックすることは養生の基本。湿度が高い日は食材で体の水はけを上げるなどちょっとした心がけができます。乾燥しがちな冬の風邪予防にも大活躍します。

    2.除湿器

    湿度40~50%を保つ

    画像: 2.除湿器

    湿気が悪さをするなら、除湿器で湿気を取り除くと心身がぐっと楽になります。室内の湿度を40~50%台に保つと快適に過ごせます。

    3.布団乾燥機

    睡眠の回復効果がアップ

    画像: 3.布団乾燥機

    梅雨どきは布団を干せずにジメジメしますが、一日の3分の1は布団の中にいます。布団の湿気は体調に大きな影響を与えます。カラッとふかふかな布団は、精神衛生にもいいですよ。

    本記事は『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』(世界文化社)からの抜粋です

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    『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』(世界文化社)|amazon.co.jp

    『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』(世界文化社)|久保 奈穂実 (著)

    『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』(世界文化社)|久保 奈穂実|amazon.co.jp

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    1日1テーマ365日分の養生法が一冊に。身近な食材でできる簡単薬膳レシピ113掲載
    なんとなく不調が続いている。なんだか疲れやすくなった。肌や髪の老化が前より気になる。薬膳・漢方を暮らしに取り入れてみたい。そんな方にぴったりの「最初に読みたい養生本」。SNSで人気の女性漢方家が、自身の不調や豊富なカウンセリングの経験をもとに、やさしく、あたたかく導きます。疲れた日でも「これならできそう」そんな情報を、365日分、ぎゅっと1冊にまとめました。



    久保奈穂実(くぼなほみ)
    国際中医薬膳管理師。国際中医美容師。漢方美容家。漢方アドバイザー。成城漢方たまりで年間約2000人を対象に漢方相談・薬膳講師を行う。SNSにて発信する養生ネタやカンタン薬膳レシピが大人気。総フォロワー約14万人。
    成城漢方たまり:https://tamarikanpo.com/



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