雨の日頭痛には豆もやしと塩昆布!
「豆もやしの塩昆布和え」のつくり方

雨の日に出やすい頭痛は、体にたまった湿の影響かもしれません。体に湿がたまっていると、雨など外からの湿気の影響を受けて頭痛が悪化してしまうのです。
こんなタイプの頭痛には、湿を排出するために「豆もやしの塩昆布和え」を食べましょう。
豆もやしにも塩昆布にも、利尿作用と、体の熱を冷ます作用があります。熱がこもるタイプの頭痛や、むくみにも効果的です。
「豆もやしの塩昆布和え」の材料とつくり方
1 豆もやしを5分ゆで、水で冷やす。
2 ボウルに水気を切った1を入れ、塩昆布、鶏がらスープ、ごま油を加え、混ぜ合わせる。お好みで醤油少々を足しても。
3 味がなじんだら器に盛り、白ごまを散らす。
※ごま油や白ごまは潤い食材なのでちょぴっとに。
本記事は『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』(世界文化社)からの抜粋です
* * *
1日1テーマ365日分の養生法が一冊に。身近な食材でできる簡単薬膳レシピ113掲載
なんとなく不調が続いている。なんだか疲れやすくなった。肌や髪の老化が前より気になる。薬膳・漢方を暮らしに取り入れてみたい。そんな方にぴったりの「最初に読みたい養生本」。SNSで人気の女性漢方家が、自身の不調や豊富なカウンセリングの経験をもとに、やさしく、あたたかく導きます。疲れた日でも「これならできそう」そんな情報を、365日分、ぎゅっと1冊にまとめました。
久保奈穂実(くぼなほみ)
国際中医薬膳管理師。国際中医美容師。漢方美容家。漢方アドバイザー。成城漢方たまりで年間約2000人を対象に漢方相談・薬膳講師を行う。SNSにて発信する養生ネタやカンタン薬膳レシピが大人気。総フォロワー約14万人。
成城漢方たまり:https://tamarikanpo.com/