• 湿気が多い梅雨の季節。むくみやだるさ、頭痛などの不調に悩む人も多いかもしれません。漢方家の久保奈穂実さんに、気をつけたい梅雨の養生三か条と取り入れたい三種の神器、雨の日頭痛をやわらげる薬膳レシピ「豆もやしの塩昆布和え」を教えていただきました。『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』(世界文化社)より、一部抜粋で紹介します。

    雨の日頭痛には豆もやしと塩昆布!
    「豆もやしの塩昆布和え」のつくり方

    画像: 雨の日頭痛には豆もやしと塩昆布! 「豆もやしの塩昆布和え」のつくり方

    雨の日に出やすい頭痛は、体にたまった湿の影響かもしれません。体に湿がたまっていると、雨など外からの湿気の影響を受けて頭痛が悪化してしまうのです。

    こんなタイプの頭痛には、湿を排出するために「豆もやしの塩昆布和え」を食べましょう。

    豆もやしにも塩昆布にも、利尿作用と、体の熱を冷ます作用があります。熱がこもるタイプの頭痛や、むくみにも効果的です。

    「豆もやしの塩昆布和え」の材料とつくり方

     豆もやしを5分ゆで、水で冷やす。

     ボウルに水気を切ったを入れ、塩昆布、鶏がらスープ、ごま油を加え、混ぜ合わせる。お好みで醤油少々を足しても。

     味がなじんだら器に盛り、白ごまを散らす。

    ※ごま油や白ごまは潤い食材なのでちょぴっとに。

    本記事は『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』(世界文化社)からの抜粋です

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    『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』(世界文化社)|amazon.co.jp

    『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』(世界文化社)|久保 奈穂実 (著)

    『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』(世界文化社)|久保 奈穂実|amazon.co.jp

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    1日1テーマ365日分の養生法が一冊に。身近な食材でできる簡単薬膳レシピ113掲載
    なんとなく不調が続いている。なんだか疲れやすくなった。肌や髪の老化が前より気になる。薬膳・漢方を暮らしに取り入れてみたい。そんな方にぴったりの「最初に読みたい養生本」。SNSで人気の女性漢方家が、自身の不調や豊富なカウンセリングの経験をもとに、やさしく、あたたかく導きます。疲れた日でも「これならできそう」そんな情報を、365日分、ぎゅっと1冊にまとめました。



    久保奈穂実(くぼなほみ)
    国際中医薬膳管理師。国際中医美容師。漢方美容家。漢方アドバイザー。成城漢方たまりで年間約2000人を対象に漢方相談・薬膳講師を行う。SNSにて発信する養生ネタやカンタン薬膳レシピが大人気。総フォロワー約14万人。
    成城漢方たまり:https://tamarikanpo.com/



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