(『天然生活』2024年11月号掲載)
体を若返らせる「食事習慣」のポイント
栄養療法専門「みぞぐちクリニック」の溝口 徹さんに、脳と体を若返らせる食事習慣を教えていただきました。今回は、シミやしわなど、肌の老化に役立つ食事法をご紹介します。
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▼前回のお話はこちら
https://tennenseikatsu.jp/_ct/17795562
1.抗酸化サラダで体の中から若返る

体がサビついて酸化すると細胞を傷つけることになり、老化の進行を早めます。体のサビつきを抑えてアンチエイジングに効果を発揮するのが、アミノ酸のシステイン。玉ねぎやにんにく、くるみなどに多く含まれています。
抗酸化作用を高めるには、いろいろな食材をかけ合わせることが大切です。玉ねぎサラダにくるみをトッピング。ドレッシングはすりおろしにんにくとアマニ油やえごま油、しょうゆでつくれば抗酸化サラダのでき上がりです。半熟ゆで卵や鶏ハムなどを加えて、タンパク質を増量するのもいいですね。
〈監修/溝口 徹 取材・文/工藤千秋 イラスト/イオクサツキ〉
溝口 徹(みぞぐち・とおる)
2003年開設の日本初の栄養療法専門クリニック、みぞぐちクリニック(旧・新宿溝口クリニック)院長。オーソモレキュラー療法などに基づいた「トータル栄養アプローチ」により多くの疾患の治療に当たる。患者や医師向けの講演会、勉強会も行っている。『医者が教える日本人に効く食事術』(SBクリエイティブ)など著書多数。
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです

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