新しい年のはじまりを、手づくりのおせち料理でお祝いしてみませんか。 料理家の松田美智子さんのレシピなら、はじめての方でもおいしく安心してつくることができます。今回は、紅白の彩りがおめでたい「なます」のつくり方を教わります。
(『天然生活』2022年1月号別冊付録掲載)
(『天然生活』2022年1月号別冊付録掲載)
「なます」のつくり方
紅白の彩りがおめでたい、箸休めの酢のもの。あれば京にんじんを使います。
材料(2人分)
● 大根 | 1/2本 |
● にんじん | 1/2本 |
● みりん | 1カップ |
● 米酢 | 大さじ3 |
● 三温糖 | 小さじ1 |
● 赤とうがらし | 1cm分 |
● (大根) | 塩小さじ1 |
● (にんじん) | 塩小さじ1/3 |
つくり方
1 小鍋にみりんを入れ、半量に煮詰め、火を止める。赤とうがらしを細い輪切りにして加え、米酢、三温糖を加えて溶かす。
2 大根とにんじんは皮をむき、大根は5cm長さ、にんじんは4cm長さのマッチ棒状に切る。大根には小さじ1、にんじんには小さじ1/3の塩をして10分おき、水けをしっかりしぼる。
3 2に1を合わせ、3〜5時間おいて味をなじませ、器に盛る。
<撮影/公文美和 文/美濃越かおる>
松田美智子(まつだ・みちこ)
料理研究家。日本料理をベースにした家庭料理教室を主宰。著書に『家庭料理は郷土料理から始まります。』(平凡社)、『季節の仕事』(扶桑社)など多数。インスタグラム:@michiko_matsuda
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです