冬の果物といえば「りんご」。さわやかな酸味は火を通すとさらに風味が増します。お茶の時間にぴったりなお菓子のレシピを、料理家の真藤舞衣子さんに教わります。今回は、りんごのチーズケーキ「アップルクランブルベイクドチーズケーキ」のつくり方をご紹介。
（『天然生活』2025年2月号掲載）
（『天然生活』2025年2月号掲載）
りんごのお菓子
アップルクランブルベイクドチーズケーキのつくり方
ごろっとしたりんごがうれしいチーズケーキ。クリームチーズの濃厚さと、りんごの酸味がよく合います。
材料（15cmの丸型1台分）
| ● りんご | 1個 |
| ● クリームチーズ | 200g |
| ● サワークリーム | 100g |
| ● きび砂糖 | 80g |
| ● 卵 | 1個 |
| ● コーンスターチ | 10g |
| ● レモンのしぼり汁 | 大さじ1 |
| 〈クランブル〉 | |
| ● 薄力粉 | 20g |
| ● アーモンドプードル | 20g |
| ● 砂糖 | 15g |
| ● バター（食塩不使用） | 15g |
| ● 塩 | ひとつまみ |
下準備
・クリームチーズ、サワークリームは室温にもどしておく。
・オーブンを170℃に予熱しておく。
つくり方
１ クランブルをつくる。クランブルのすべての材料をざっと混ぜ合わせてそぼろ状にする。
２ りんごは皮をむいて芯を除き、ひと口大に切って、600Wの電子レンジでラップをせずに3分加熱する。
３ ボウルにやわらかくしたクリームチーズ、サワークリーム、きび砂糖を入れ泡立て器でよく混ぜ合わせ、レモン汁を加えてさらに混ぜ合わせる。卵、コーンスターチをふるい入れよく混ぜ合わせ、グラシンペーパーを敷いた型に流し込む。
３ 上に２の水けをきったりんごと１のクランブルを満遍なくのせ、170℃のオーブンで45分焼く。
▼真藤舞衣子さんの“りんごのお菓子”レシピはこちら
〈料理／真藤舞衣子 撮影／清水奈緒 スタイリング／駒井京子〉
真藤舞衣子（しんどう・まいこ）
祖母と母の影響を受け、発酵食に興味をもつ。京都の禅寺で一年間生活したのち、フランスへ留学。リッツ・エスコフィエでお菓子を学ぶ。近著は柳澤幸江氏と共著の『ドライきのこの美味レシピ』（世界文化社）。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです
