日々の“モヤモヤ”の中にこそ、哲学的な問いがある。ひとりで考えるのはしんどいから「話を聴き合う」対話の時間を/哲学研究者・永井玲衣さん
自分は何が好きなのか、どうあることが自分の幸せなのか。一人で考えると行き詰まったり、出口がわからなくてつらくなったりするものです。でも、誰かと一緒に「対話」をして考えを深めれば、思いもよらない明日が見えてくるかもしれません。全国各地でさまざまな世代の人たちと「対話」を行う、哲学研究者の永井玲衣さんに、「対話」の面白さについてお聞きしました。(別冊天然生活『暮らしのまんなか』vol.39掲載)