バスクの修道女 日々の献立|春の恵みの2皿料理とデザート〈春野菜のスープ、玉ねぎのタルト、フレッシュチーズとはちみつ〉/丸山久美さん
料理家・丸山久美さんがバスクの修道女から教わった日々の献立。独自の文化と伝統が受け継がれ、発展を遂げてきたバスク料理は、スペインを代表する味です。知恵と工夫、旬の食材を生かしつつ、無駄なくシンプルに。今回は“春の献立”から、春野菜のスープ、玉ねぎのタルト、フレッシュチーズとはちみつのレシピを紹介します。
(『バスクの修道女 日々の献立』より)
Dos platos y postre
パンと二皿料理、そしてデザート。シンプルな修道院の食事
修道院の食事には習慣に沿った流れがあり、一皿目、二皿目、デザートの順番に食べます。
レストランですと、前菜からスタートして一皿目が始まりますが、家庭や修...