『独り居の日記』本を愛する本屋店主おすすめの“心に響いた”この1冊/スロウな本屋・小倉みゆきさん
本をこよなく愛する本屋店主5名の、心に響いた一冊をお届け。店主のまっすぐな言葉で本の魅力を紹介します。紹介してくれるのは「ゆっくりを愉しむ」がコンセプトのスロウな本屋店主・小倉みゆきさん。小倉さんの心に響いた“この一冊”、今回は『独り居の日記』です。
小倉さんが選ぶ“この一冊”
『独り居の日記』
背中をそっと後押ししてくれる本を選んでくれた小倉さん。今回おすすめしてくれたのは、メイ・サートン著、武田尚子訳『独り居の日記』です。
「喪失はすべてを鋭敏にする」
見知らぬ土地で暮らし始めたのは、失意の底にあった50代のころ。
庭の花々、手紙、内なる怒り、友との交流、気鬱の波、創作……。1年間の...