一年の始まりに、大切な人たちと「手づくりおせち」を囲みませんか。今回は『天然生活web』で紹介した記事の中から、料理家4人のおせちレシピを紹介します。昔ながらのお重でいただくもよし、豆皿で好きなものをちょっとずつつまむもよし。それぞれの家庭の味を、ぜひお楽しみください。
はじめてでも安心の「基本」のつくり方
松田美智子さんのおせちレシピ
日本料理をベースにした家庭料理が人気の料理家・松田美智子さん。はじめての方でもおいしく安心してつくれる、基本のおせちのつくり方を教えてくれました。
「えび煮」のつくり方

煮ると背が丸くなることから「長寿」の意味があるとされているえび煮。盛りつけたときにより美しい見た目になる調理のコツもご紹介。
「栗きんとん」のつくり方

「金運」「勝負運」の願いが込められている、甘くておいしい栗きんとん。甘露煮を一度ゆでこぼすことで、栗本来の甘さが楽しめます。
「伊達巻」のつくり方

見た目が華やかで、ふわふわと食べやすい伊達巻。オーブンでじっくり焼くことで表面に均等な焼き色がつき、美しい仕上がりに。
「たたきごぼう」のつくり方

縁起のいい食材であるごぼうには「家の基礎がしっかりと堅固であるように」という願いが。糸で結べば見栄えがアップ。
「昆布巻き」のつくり方

「不老長寿」の願いも込められている、おせちの定番である昆布巻き。ひと晩おくことで穴子にもより味がしみ込み、滋味深い味わいに。
「手綱こんにゃく」のつくり方

結び目のような形から「良縁」「円満」の願いが込められている手綱こんにゃく。切り込みを入れて水分をしっかり抜き、味しみをよく。
「八幡巻き」のつくり方

ごぼうの産地・京都の八幡にちなんでこの名がついた八幡巻き。ごぼうを鶏もも肉でしっかりと巻くので、ボリューム満点。
「鯛昆布締め」のつくり方

昆布のうま味と塩けにより、ふくよかな味わいを楽しめる鯛昆布締め。新鮮な鯛の刺し身が手に入ったらつくりたい、めでたい一品です。
三つ肴「黒豆、ごまめ、かずのこ」のつくり方

「まめに働く」「豊作祈願」「子宝や子孫繁栄」の意味があるとされる、おせち料理に欠かせない黒豆、ごまめ、かずのこのつくり方。




