36歳で“一夜にして”失明…「見えない世界」を絶望から救ってくれた愛する家族との日々、見失ってはいけない大切なもの/ブラインドコミュニケーター・石井健介さん
ある日突然、目が見えなくなる──。2016年に一夜にして視力を失い、3歳の娘、そして生後3カ月の息子を抱えて、絶望の淵に突き落とされた石井健介さん。しかし、その「見えない世界」は新しい家族のあり方を教えてくれるものでもありました。家族が信頼し合い、支え合う。初のエッセイ本『見えない世界で見えてきたこと』(光文社)を刊行した石井さんに、目が見えなくなってからの家族の軌跡を伺いました。